Message

代表メッセージ

幼い頃から、誰から言われたわけでもなく、自身の中で目標を設定し、できる最大限の努力をし、達成するプロセスを夢中になって楽しんでいる自分がいました。社会に出てからも変わらず、30歳までに起業して、志を実現するための会社を経営することを目標に、ITベンチャーを渡り歩きながら、多くのスキルと経験を蓄積していきました。

30歳になった年に、ソースポッドを起業します。創業時は、他社がやっておらず、大手企業にも負けない、メールシステムに特化したコンサルティング・インテグレーションサービスを主体として展開していきます。クラウドの波も押し寄せ、ソースポッドが提供するメールシステムをクラウドで利用したいという声が増え、2012年より本格的にメールセキュリティサービスをSaaSで提供しました。お陰様で、SPC(SOURCE POD Cloud)シリーズは、4桁のお客様にご利用いただくまでに成長しています。

2019年には、新たにサイバーセキュリティ・トレーニング事業にも進出しました。日本は今や先進国や周辺諸国と比べても、ITセキュリティ後進国となっています。社会課題に対し、従業員全員が自分事として目標を設定して取り組み、システム側での対策だけでなく、利用者側のリテラシー向上も含め、支援しています。

当たり前のことですが、個人は皆が別人で、スキルや業務範囲、考え方、信条等がバラバラです。しかしながら、組織として就業する場合、目指すべき方向性だけは合わせておかないと、個人と組織の成長につながらないだけでなく、組織の崩壊を招いてしまう要因にもなります。ソースポッドでは、この方向性はミッション、ビジョン、バリュー(価値基準)が該当します。従業員全員が、テクノロジーで「お客様に安心安全な日常を提供する」ために、オーナーシップ、リーダーシップをもって自主的に日々の業務に取り組んでいます。

ソースポッドの組織としての理想は、超フラットです。そこには年齢も経験も関係ありません。ミッション、ビジョン実現に向けて自分には何ができ、自分事としてそこに関わることができるか、そしてチームとして日々を楽しみながら取り組めるかが問われます。

従業員1人1人が主役となり、チームで皆の力を引き出し、実情を見極め、変化を楽しみながらミッション、ビジョンを実現していく。このような考え・やり方に賛同いただける方を、心待ちにしています。それぞれができる範囲の中で構いません。一緒に夢中になって、充実したビジネスライフを過ごしませんか。

2023年4月
株式会社ソースポッド
代表取締役 山本 剛